Serendipity【イタリア 編】 英語が話せると世界はもっともっと素敵なことだらけ!

Serendipity: the occurrence and development of events by chance in a happy or beneficial way.

形より心に残るもの

みなさんは旅行の思い出や記録ってどういう形で残していますか?

やはり写真でしょうか。

 

実は私はそんなにマメでは無いので、旅行に行って写真を撮っても撮りっ放しで整理をしていませんでした。

その昔写真を現像することしか出来なかった時代には写真の入ったコダックの袋にいつどこへ行ったと記載して残していたのですがデジタルカメラや携帯で写真を撮るようになってからはますます撮ったものが放置状態になり写したものを再度見返すこともなくなってしまいました。

ダメですね。なんだか何のために写真を撮っているのかもはや分かりません。

 

今まで色んな場所に旅行で行ったのですが、旅行は好きなくせにいつどんなところへ行った、というきちんとした記録が残せていなかったため少し自分でも残念に思っていました。

 

そんな時素晴らしいものを見つけました!

これです!

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il papiroのマーブル紙

このノートにはいつからいつまでどこへ誰とどんな交通機関を使って訪れたかを書いていくことができます。また項目には泊まったホテルや食事をしたレストラン、トラベルノートなんかもあり、旅の記録を簡潔に残しておけるんです!

一つの旅行に2ページだけなので楽!それもこのノート、大きさでいうと携帯よりもひと回り大きいだけの小さなものなので邪魔にもなりません。

これで旅行の記録が残ると思うとちょっと嬉しいです。

やはり私はアナログな人間なので、データでよりもノートに何か書いて残しておく方が向いているのかも。

ちなみにこのノートはヴェネツィアで散策している時に見つけたil papiroというお店で購入しました。その時は全く知らなかったのですが、日本人観光客には有名なフィレンツェの伝統的なマーブル紙を使った文房具屋さんだそうです。

実際色や柄は一点ものなので自分の旅の記録のノートとして使うにはぴったりな気がします。

 

そしてやはりつくづく思うのですが、旅で一番大事なのはそこで何をしたかの経験ですよね。

特別なことじゃなくていいんです。決して観光地のメインスポットに訪れて写真を撮らなくったって!

人それぞれ種類は異なるとは思いますが、感動って写真とは全く関係ないところで色あせず残ります。

ほら、よく友達とご飯を食べに行っても楽しすぎて写真なんて撮らなかったりするのと同じです。

形に残るより心に残るもの。それが旅で得られるといいですね。