生活の本質って
こんにちは。
連日コロナウィルスのニュースが続く中、とうとう日本でも学校が休校となる事態になりましたね。
イタリアでも一部の地域の学校がお休みになっていますが、ここに来て日本でも全国の小中学校、高校がお休みとなり、大変!となっている共働きのご家庭はきっと多いでしょう。
かつて母子家庭で小学生の子供がいた私にも大変さは容易に想像できます。
こんな事態になった時、
「こんなところにも余波が!仕事どうしよう?!」
となるわけですが、私の経験から思うに、これはもう家庭でどうにかするしかない!ですよね。
もはや学校や政府や中国に文句を言っても仕方がない気がします。
ただ、こんな時にも仕事の心配をしなくてはならないそんな状況が寂しいな。と思うのです。
災害が起きたのと同じ様な状況下の今、必要なのは冷静さや、本質が何なのかが見極められる視点ではないでしょうか。
こういった時こそ普段の生活で見えなかった自分たちの生活のあり方や仕事の仕方、日常においての子供との接し方が見えるんだと思います。
なんというか…。
学校が休校になることが決まった時点で、仕事に行けないことが大問題になり、論点が「仕事に行かなければならないのに子供をどうするか?」になっているこの日本の社会の状況を見てあまりにも殺伐としているのをひしひしと感じちょっと悲しくなりました。
色々な意味で一人一人が優しい心を持ち助け合う。という社会や生活からかけ離れています。
もちろん全ての人が、というわけではないのも知っていますよ。
毎日一生懸命働いている、お子さんを持つみなさん、どうか仕事のことで頭がいっぱいになり悲観的にならないで下さいね。